CBDには、抗不安作用があることが知られます。
こちらの記事では、Cannabidiol presents an inverted U-shaped dose-response curve in a simulated public speaking testという論文について、以下を解説します。
- 条件
- 結果
①条件
参加者 | 健康な男性被験者 57名 |
方法 | 模擬公開演説テスト(人前でのスピーチテスト)時の不安を主観的、客観的に評価 |
項目 | 視覚アナログ気分尺度(VAMS)による主観的評価と、収縮期血圧、拡張期血圧、心拍数の計測 |
品目 |
57人の被験者を以下の4グループに割り当てた CBD 150 mg(n = 15)、CBD 300 mg(n = 15)、CBD 600 mg(n = 12)、プラセボ(n = 15) CBDはコーンオイルに溶かされ、等量のコーンオイルがプラセボとして使用された。CBDとプラセボは、同じゼラチンカプセルに詰められた。 |
時間 | 1日 |
Image by trailblazin from Pixabay
②結果
図1 模擬公開演説テスト時のVAMSスコア
縦軸:VAMSスコア(主観的な不安の尺度、高いほど不安が強い)
横軸:模擬公開演説テストの段階
PT | テスト前、CBDまたはプラセボを服用してから90分後 |
A | スピーチ直前 |
S | スピーチ途中 |
F1 | スピーチ終了直後 |
F2 | スピーチ終了から30分後 |
結果:プラセボと比較して、CBD 300 mgの前処置は、スピーチ中の不安を有意に減少させた。一方、CBD 150 mg、600 mg、およびプラセボを受けたグループ間でVAMSスコアに有意な差は観察されなかった。
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参考文献
Cannabidiol presents an inverted U-shaped dose-response curve in a simulated public speaking test